2007-04-24
ハンニバル・ライジング
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昨日のロッキーに続き連日映画を見た。コマーシャルから四月後半から面白そうな映画が目白押しと感じていたが、早々に映画づく自分がいる。
羊たちの沈黙の原点と言われるハンニバル・ライジングを見た。レクター・ハンニバル博士が、どうして人肉を喰らう化け物になってしまったのかが、今回のテーマ。なるほど、そうやってレクターの狂気は生まれる訳か....
面白かったが、ラストが駄目。もう駄目。
あれではただの復習劇だ。しかも復習は完結していない。人肉喰らう化け物の誕生としてはよく出来ていたが、IQの高さを全く感じられない殺人の連続に興醒めした。手がかりを残すのであれば、強いメッセージを残さなければ意味がないと思うのだが、そのメッセージ性はない。犯人像がつかめない殺人かと言えば、最初から容疑をかけられている。赤ら様に殺人はくり返される。その殺人に、何の意味もない事が映画の面白みとして悲しかった。
途中までは良かった。しかし、グルータスを殺し損ねたあたりから、殺人の意味もないただの復讐劇になってしまった。殺し方も、どんな恐ろしい殺し方と思いきや、案外普通だった。自分は何を求めているのだろうと、サイコ映画に鈍感になっている事が恐ろしくなった。
そしてラスト。
物語は完結しないまま、視聴者の想像に任せたままエンドロールになる。
総合評価
★★★☆☆
http://www.hannibal-rising.jp/


