今日もまた呟き

その名の通り、呟きメインのノンジャンルブログ

03月≪ 04月≫05月
123456789101112131415161718192021222324252627282930

母ちゃんが入院する日 ~その5~



モンスターが本気出して来やがった。piccoloです。

今日はイライラさせられました。我が子も我慢することに疲れて来たようです。「公園行く」と言っても部屋にオモチャを散らかし放題。何がしたいのか読めません。時間ばかりが過ぎて行き、まるで子供に操られているかのように何もかも上手く回りません。行くのか行かないのか、行きたいのか行きたくないのか、外には出てみたものの全く不愉快そうです。ウォークバイクに乗ってみても、やる気なさそうにタラタラと操作してます。コケました。そりゃそうです。二輪なので支えるものがなければ倒れます。倒れたらギャン泣きの我が子、どうやら眠そうです。1度家に戻ろうと促しましたがそれも嫌と、やっと公園に向かいました。

しかし公園行かない。母ちゃんのとこ行くと。もう手がつけられません。ワシがイライラした理由は、この日に行われていた無料撮影会が頭にあったからかもしれません。午前に済ませたい気持ちがあったのは、午後まで引き延ばすと、この企画に参加しない自分を想像したからです。なるべく早くにコンプリートさせておきたいイベントだったのです。

この地に移ってきてから知った地域密着型の企画で、地元の神社の室内においてスタジオ写真のスタッフが出張撮影をしてくれると言う趣旨です。2015年にこの企画に参加して、今年で3回目なのですが、「今年はワシと息子しかいないね」と奥さんと話していた時に、「あら2人で写っている事に意味があるのでは?」と奥さんに言われてなるほどと思いました。毎年毎年、同じ時期に家族写真が撮れるので、揃って参加しようと決めていましたが、今年2017年のこの時期に、出産とタイミングが重なった事で早々に撮る機会を失ったと思っていました。しかし「2人で写っている事が出産を表している」と言われてなるほどと納得してしまったのです。出産が重なったこの年だからこそ、逃せないシャッターチャンスがあると焦った気持ちがあったかもしれません。それを押し付ける形になってしまい、イライラしたダメ親父の形がありました。



ミッションコンプリート。これさえ済ませてしまえば恐いものはないと思いましたが、やはりワシも息子も疲れがたまって来てるようで、子供はワガママ言い放題、親父はイライラと最悪な悪循環を巡る日となりました。撮影が終わり、ちょうどお昼時で帰宅しますが、「帰らない」の一点張りです。母ちゃんのとこ行くと、きかないので病院に向かいますが自転車の荷台で寝てしまいます。仕方なく帰宅すると、普段はそのまま昼寝をするパターンですが「母ちゃんの所じゃない!」と起きて来ます。このまま夜まで寝ないと悟ったワシは、モンスターと戦うことを覚悟せねばなりませんでした。

片付けしない。殴る蹴る。言うこと聞かない。ここ数日の気丈な姿が嘘のような息子にイライラしっぱなし。ついに「良い加減片付けろよこの野郎!」と、切れました。ワシが怒ってる事は十二分に伝わっていますが、素直に謝る事ができない息子は様子を伺うように絡んで来ます。つねったり噛み付いたり、頭を小突いたり。頭を小突き返しました。いつもは優しい父ちゃんが「痛えなこの野郎」と頭を叩くと、瞬時にガン泣きします。その泣き方に眠さを悟りますが、どうやっても寝てくれません。お互い負の連鎖を抱いたままグズグズとイライラは続くのでした。世のママ達の苦労を垣間見た気がします。しかしワシにはゴールがある。ゴールの見えない育児の心理的プレッシャーを想像すると、床に投げ捨てる母がいてもおかしくないかと、昨今の幼児に対する親の虐待の問題を思いました。こうした子供との戦いの末、人としての判断力等を失って行くのだと。他人事には感じられませんでした。抱えたイライラの向こう側に、虐待死をさせてしまう現実を想像しました。

眠れない我が子は、枕に頭を乗せて『犬のおまわりさん』を歌っています。なんだかその歌詞と声のトーンが可哀想で、自分で自分が嫌になってしまいました。我が子を抱きしめ「ごめんね。ごめんね。」と繰り返すダメ親父の情けない姿がそこにはありました。

やはり母ちゃんに会わせに行こうと、病院に向かいます。自転車に乗ると眠ってしまいます。やはり眠りたいのに眠れないんだと、サイクルのズレを呪いますが、こうなったら夜まで頑張ってもらって早く眠れるようにしようと思いました。

病院に着くと院内で悪さのし放題。お腹を切った母にハグを求め、思い切り腹の上で暴れると言う暴挙を繰り返していました。一向に帰ろうとしない我が子、いつしか18時を過ぎ母ちゃんの食事の時間になっていました。運ばれて来た食事を食べたいとねだる我が子。母のカレーを美味しそうに平らげるのでした。



気持ちが安定したのか、我が子は母ちゃんと素直にバイバイ出来ました。帰りの自転車では、帰宅するまでの数十分、ご機嫌に歌をうたい続けたとか。たかがカレーライス、されどカレーライス。その一杯で機嫌が治るとはなんとも単純な。しかしそこには母ちゃんとのスキンシップがあり、見えない安定剤が働いたんだと理解しています。

すぐにイライラするアル中のダメ親父、息子とともに色んなことを勉強中です。

piccolo
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけOK

HOME

プロフィール

piccolo

  • Author:piccolo
  • FC2ブログへようこそ!

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ

カテゴリー
P-Clip


P-Clip β版

ブロとも申請フォーム
ブログ内検索

RSSフィード
リンク