今日もまた呟き

その名の通り、呟きメインのノンジャンルブログ

10月≪ 11月≫12月
123456789101112131415161718192021222324252627282930

余命



命の期限が近づいて来ました。piccoloです。

母が病に倒れて、間も無く1年が経とうとしています。時の流れは無常にも早く、医者から宣告されたその時が迫っているのです。

昨日、俳優の今井雅之さんが母と同じ病でご逝去されました。母と同じ大腸がんで、母と同じステージ4で、母と同じく癌の部分を切り裂いた手術をし、母と同じく抗がん剤治療をしていた、あの今井雅之さんが昨晩亡くなられました。

間も無く母の命の期限が終わります。今井雅之さんのニュースは、とてもショックでしたが、母は元気です。痩せていた体も、それなりにふくよかになり、抗がん剤治療の副作用に苦しみながらも、骨に転移したような痛みの訴えはありません。今井雅之さんが亡くなる前の日に、母の抗がん剤治療でした。その数日前に検査をした結果が出る日でもありました。癌は小さくなっていると言う結果でした。肺に転移した数個の癌はそのままあるものの、大きくもなっていないし、他の転移は見受けられていないそうです。その結果をとても嬉しそうに受け取っていた母は、一転して今日の様子は真逆でした。想像するに、同じ病の有名人が朽ち果てる姿に死の恐怖を感じたのだと思います。

経過は良好なのにも関わらず、情報に怯える母。他人事で申し訳ないのですが、もっとおおらかに生きて欲しいと思います。ワシの血縁関係と、強制的に共に暮らさなくてはならない奥さんには申し訳ないことなのですが、確実に死に近づいているこの命のわがままを、どうか見逃してやって欲しいと祈るのです。

母の経過が良い事の理由に、孫の存在があるでしょう。孫が生きる希望を与えてくれる反面、孫の成長を見届けられない虚しさに憤っている様子です。

何はともあれ、母は元気です。孫が彼女に癒しと笑いを与えてくれています。この小さな命が、人の心を支えてくれている。我が子にも、奥さんにも、一生頭が上がらない気持ちです。

奥さんを大事に。
我が子を大事に。
母を大事に。

今は、それだけを祈るのです。余命と言う名の命の期限。母は、その期限を糞食らえとばかりにパンクに生きています。その中に、不安と希望の狭間に揺れ動いていますが、孫の成長を見届けたいと言う願いは、母に生きる希望を与えています。世代を超えた繋がりを、唸り声を上げながら盲信するのでした。

piccolo
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけOK

HOME

プロフィール

piccolo

  • Author:piccolo
  • FC2ブログへようこそ!

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ

カテゴリー
P-Clip


P-Clip β版

ブロとも申請フォーム
ブログ内検索

RSSフィード
リンク