今日もまた呟き

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おら父親になっただ ~その1~




おらが父親?じぇじぇじぇ!piccoloです。

2014年3月17日16時5分に、我が子は誕生しました。身長48cm、体重2942g、回旋異常で帝王切開での出産でした。

予定日に合わせて休暇を取っていたにも関わらず、全く出て来てくれなかった我が子は、回旋異常と言う症状だった。(2度言う)と言うわけで、出産の時はワシは仕事でございました。ソワソワしながら1日を過ごし、バーバ2人に嫁の事をお願いしました。「何かあれば必ず連絡を入れる」そんな約束は、我が子の出産と共に見事に破られたのでした。

いつまでたっても連絡は来ず、何時に手術だ?と、ヤキモキさせられながら、退勤時間になりました。「どう?」と、メールを入れると、浮かれた声で「元気よぉ」とオカンの声。ここまで包み隠さずに喜びを表現出来るってリスペクトだな。なんだか嬉しい。

病院に到着。階段を上ると、2人のバーバが無菌室を眺めながら、あーでもない、こーでもないと言っている。彼女たちの発するオーラ、なんだか綺麗な色。邪気が払わられるようなパワーさえ感じられた。「お帰りい!めっちゃ動いてるよぉ」と、我が子を指差し教えてくれる。「間違ってない?ホントにうちの子?」と、取り違いを疑いつつも、「間違いないわよ!」の、バーバの声を信用した。「おーい!やっと会えたな。」ワシが息子にかけた第一声だ。



何もかもちっちぇー。でも、しっかり爪もあって髪もある。赤ちゃんって不思議な生き物だな。

奥さんに声をかけに病室に入ると、ボロボロの表情で「おかえりぃ~」と言われる。皆、お帰りとか、ただいまとか、普通に言ってる。その普通が、なんだか嬉しい。気を使ったのか、疲れたのか、ワシのオカンは交代で帰るわねと言う。ホントに今日はありがとうございました。そう心で思う。

しばらく奥さんと話したが、その朝まで一緒だったとは思えないくらい時間が経ってるような気がした。まるでタイムスリップしたかのような妙な感覚。そのボーダーラインを超えたせいなのか、ラインの向こうから、こっちに超えて来ただけなのに、凄く大きな事のように感じる。生も死も、ホントは当たり前のことなのかもしれない。いや、ワシが勝手に特別な事と位置付けてるだけだな。そう、ボーダーラインを超えただけの事。でもそれが、自分にとって凄く幸福な事だった。この天真爛漫な命の誕生が、邪気を払い、皆を笑顔にしてる。43歳になる年に初めて経験する我が子の誕生。ちょっと遅くなったけど、オカンの喜ぶ顔を見て、子に感謝してる。他力本願な人生。今度は子供に頼って生きていくワシがいる。

しばらく奥さんと話をしたが、痛みが強くなったため、痛み止めの注射を打ってもらった。次第に意識が朦朧として来たようなので、電気を消して病室を後にした。

義理の父に電話したくなった。今日のお礼、報告を兼ねて。まずは母に電話を入れる。凄く嬉しそうだ。「子供って不思議よね。手や足の痛みが止まったもの」また虚言が始まったので、お礼を言って電話切った。義理の父に続けて電話をした。ワシが電話をかけるのは、滅多にないレアケースだ。絶対に受話器に向かって話をしたくないタイプ。でも、今日はなぜか色んな人の声が聞きたくて、電話と言う手段を使った。オカンに電話して、父に電話して、なんだかホッとして、子供の事を思ったら、腹が…

減った。

長くて不思議な1日。いつもと同じ光景が、なんだか違って見える。その差って何かな?この感覚、まるで麻薬のよう。いつもは老人と接することでパワーを吸われてる感覚が強いからかな?子の誕生が、ワシを強者にしているような錯覚に導かれる。このまま、強者のまま人生歩いてみたいな。この麻薬の様な感覚がいつまでも続いたなら幸せなのに。

え?
いつまでも続くって。そんな馬鹿な。ワシはたった今父親になったばかりだじぇ。そうだ、おら父親になっただ。

piccolo
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