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風立ちぬ

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ジブリ映画は久じぶり。
piccoloです。

崖の上のポニョ以来のジブリ映画でした。ハウルの動く城あたりから、老人介護の描写が出てくるようになって、夢をみられなくなりました。そこが、ジブリ離れの始まりです。なぜ見ようと思ったかは、失礼な話、他に見る物がなかったからです。特別見たいと思って映画館に足を運んだわけではなく…

1番好きなジブリ映画は、天空の城ラピュタです。幼少時に未来少年コナンから刺激を受けたワシは、ラピュタの描写にドキドキしまくりでした。それが再現された物語に、あっという間に引き込まれたのを今でもよく覚えています。

風の谷のナウシカから、もののけ姫までだなぁ好きな作品は。自分が生きた時代背景に共感出来る物がなかったせいか、はたまた物語に感動出来る柔軟な脳や心を何処かにおき忘れてしまったせいかは解らない。ジブリ映画から離れてしまったのです。

なんで見に行ったのかなあ?ホント偶然だと思う。作品が始まるやいなや、その描写に引き込まれるのだった。空気清浄機でも感じる事が出来ない風が、劇場内に吹いていた。それは時に爽やかで、時に重々しい風だ。晴れたり曇ったり、鑑賞しているこちらがいちいち風を感じる様に作ってあるのではないかと思うくらい風を感じた。なるほど、風立ちぬとはよく言ったもんだ。

映画が終わって、文藝春秋(だったと思う)に宮崎駿氏のインタビュー記事があった。知識の浅い自分は、主人公が実在していた人物だった事をそこで知る。堀越二郎。物語は、彼のエピソードをベースに、堀辰雄の小説『風立ちぬ』を織り交ぜたオリジナルストーリーなのだそう。なるほど、ジブリっぽくないと感じたのはそのせいか。まるでジブリじゃなくても良いのに、劇場に風が吹いてしまうのがジブリマジックだな。で、その宮崎氏のインタビューを立ち読みしていたのだが、零戦を設計するにあたり、軍の注文が真っ二つに分かれていたと言う。攻撃性を重視せよと言う源田(だったと思う)と言う人物。スピードと機動性を重視せよというもう一方の注文。劇中、その描写が描かれていた事を思い出した。軍人がワイワイ難癖つけているのを、聞き流す二郎。上司に「お前きいてなかったろ?」の問いかけにハイと言い放つシーンだ。そのエピソード。宮崎風にアレンジされている事がインタビューされてて面白い記事だった。

堀越二郎は、あまりハッキリと物を言わない人物だったそうだが、たった一言だけはっきりとした発言が記録されている。それが、テスト飛行で、完成した零戦を見た時に「美しい」そう呟いた言葉。その飛行機にかける情熱が、物語の主軸であるようにも感じた。それが、人を殺す道具になってしまう事にエグさを見たが、もっと深い事を言いたいのだろうと想像する。しかしその深さが何かわからないのが、自分の浅さである。

ジブリ映画を見たのは久じぶりだ(もうええっちゅうねん!)。
是非その風を感じに、映画館へ足を運んで貰いたい。


piccolo
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