今日もまた呟き

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SLワシにキレる

キレられました。
piccoloです。

夜勤明けの朝、利用者をいじっていたら、日勤業務のサービスリーダーはワシに
「piccoloさん、ちょっといいですか?」とスタッフルームに呼び出された。
「さっきの態度はなんなんですか?」
「僕にとって入居者をいじっているようにしか見えなかったんですけど。」
そうキレられた。ほっぺたがプルプルし、マジ切れのご様子。
沈黙が約一分。
あまりの真剣さについ吹き出してしまいます。
事態は申し送り前に、利用者と絡んでいるワシの態度が気に入らなかった事から始まりました。

時にサービスを提供する有料老人ホームで、少し崩した対応をするワシ。
スター○ックスコーヒーのように、何処に行っても感じのいい同じサービスが受けられるように、
我々は会社の唱えるマニュアルを遂行したいと訴えるサービスリーダー。
普段から仕事の方向性がまるで違います。
嫌がる利用者を執拗に追い回していたとキレられた訳ですが、表向きは彼の言っている事が正しい訳で、
反論出来るんですか?って言われたら出来ない訳です。
恐らく切れて言いくるめたかったのでしょうが、ワシの反論が理解不能だったようです。
消化されない感情は、ホームの管理者に密告すると言う暴挙に出ました。
普段ワシには言えなかったんですね。言いたい事を。
彼は自分よりも弱い立場の人にはガンガン言うのですが、
気が強かったり、自分よりも立場が上だったりする人には言えないタイプなのです。
しかし、この日は直接自分に言って来た。随分成長したなあと、人事のように感じていました。
結局親に泣きついて処理してもらうのかと、改めてこう言うタイプに嫌悪感を抱きます。

後日、統括ホーム長とホーム長に呼ばれ面談を受けました。
この時の事がどう言う事態であったかと言う話です。
SLは、かなり感情的になっていましたが、piccoloさん側の話も聞かないと事態を把握出来ないのでと
言う事らしく、当日の経緯は話しました。

事態は一方的に自分が悪く、利用者の安全やストレスのない生活が守られていたかと言われると、
それを阻害する行為で、まさにストレスをかける行いだった事を話し、
認知症フロアの精神バランスの問題を指摘したのです。

昨今、患者のあばら骨を折って回ったり、爪をはいで回ったり、
ストレスから来る虐待が後を絶たない。そのニュースを見る度に、信じられないとは自分は思えない、
明日は我が身であると言う気持ちでいつもニュースを見ていると話した。
もちろん同じ事をしていると言う事ではないし、そんな事があってはいけないと思っている。
しかし、そうなってしまう精神の崩れは理解出来ると話した。

当日の朝、私はサービスを受領する立場なんだからと、
いつもの如く偉そうに物を言って来るその利用者A氏。
車椅子に座る人に向かって、あんたもっとしっかりしなさいよ。そう罵ります。
隣の人には、あんたもっと自分の事ちゃんとやんなさいよ。そう注意します。
しかし、
当の本人は、九時になってもダラダラと朝食を続け、全ての食事をみそ汁に入れて猫まんま状態。
人のことを言う前に、あなたがちゃんとなさって下さい。
そう言うやり取りが、職員とAさんの間に毎朝のように起こる。
有料老人ホームなんだから、時間をかけて食べようが、どんな食べ方をしようが、
その方のペースなんだから何がイケないの?管理者はそう言うでしょう。しかし、
Aさんは認知症を患いつつも、自分がサービス受領者である事を突き付けてくるのです。
病気になる前は、それでまかり通ってきたのでしょう。おそらく嫌われていたと思いますが.....
しかし、現在そうやって偉そうな事を言っても自分が全く出来ていない。
老人ホームに良くある光景ですが、
無性に腹が立つのです。そう言う輩が。
我々が普通に接している社会でもそうだと思いますが、
偉そうなことを言う輩に限って出来ていなかったりします。
偏見でしょうか?はい、偏見でないと言い切れる証拠が何もありません。
しかし、この実情、無邪気に夜勤明けの神経を逆なでしてくれます。

自分はそうやってきちんと促しません。
理屈を説明しても相手が理解出来ないからです。Aさんはサービス受領者である事以外興味ないので、
職員から促されてもメイドがホザイている。ぐらいにしか感じないでしょう。
ワシがした行為....
それはあばら骨を折る訳ではなく、爪を剥がす訳でもない。
殴ってアオタンを作らせる訳でもない。じゃあ何?
指でチョンチョンチョンとボディータッチ。
「タタタタタタタタ」と、ケンシロウばりに有無を言わさずボディータッチ。
そう、このタタタをサービスリーダー見て不快に思ったのです。
まあ思うでしょう。自分もやってはイケない行為だと思います。

しかし、事態は見た目だけではないのです。
職員がなぜそう言う行為を行うのかを見なくては、根本を解決出来ません。
彼は、有料老人ホームに相応しくない光景だと、自分を叱ったのです。
叱ったと言うよりも感情で自分の考えを押し付けて来たと言うのが正解ですが。

常日頃から、自分の美意識で仕事をするリーダー。
勝手に仕事を増やしてしまいます。
経験上よろしくない見本です。
管理者からもどんな行為と聞かれましたが、
自分の都合を、スタッフに強要させるのです。
そして、自分が気持ちよく動けるように促して行きます。
利用者の安全と全く関係ないと思いますが、恐らくSL本人気付いていないと思います。
例えば朝、自分が仕事を始めた時にゴミ箱がいっぱいだったら、ふてくされちゃうんですね。
ホームには、経費をかけてゴミを処理してくれる係が要るのに、
自分が仕事をする時にゴミが片付けられていないとふてくされちゃうんです。
プンプンと態度に出し、スタッフにプレッシャーをかけて来ます。
僕は怒っているんだよと。
今まで午前中と言うアバウトな時間に集められていたゴミが、
彼の理不尽な不機嫌のおかげで、早朝に夜勤者が捨てる事になりました。
なんの話し合いもされないまま、彼が不機嫌になるとこっちがイヤな思いをするからと、
自主的に夜勤者が片付けだしたのです。

これはやってはいけません。
しかし今のフロアの介護職員たち。
とっても人間が出来ています。彼がそう言う人だからと、彼にあわせる事が出来るのです。
ワシは人間が出来ていないため、彼のそう言う行為をいつも軽蔑していました。
彼もワシの言動を理解出来なかったはずです。

今回の事件の論点は、どうやって認知症ケアのストレスを自分で解消するかに及びました。
彼はSL(サービスリーダー)であり、そう言った事からも職員を守ってあげなくてはならないと考えています。
しかし、彼の美意識は、むしろフロアの職員の負荷になりストレスになっている。
みんなそれを黙って受け入れているが、自分は受け入れるつもりはない。
その行いの一つが今回の件であったと話した。
自分がした事を正当化するのではなく、その行いが良くなかったら、違う促し方があったはずだ。
老人ホームにそぐわしくないとか、利用者の安全が守られていないとか、
そんな正論な話ではないのだ。
そうホーム長二人に話しました。
むしろ冷静であるpiccoloさんに安心しましたと。嘘か本当か、そう言われた。

かつて尊敬したリーダーだったらおそらくこう言っただろう。
「ちょっと抑えられてないよ」と。
何が違うのか?
そう言う行為を間違いと言うのではなく、
自分をコントロールしきれなくなっているよと促しているのだ。
しかし今回、行為自体を信じられないと訴えてきたのが今のSLだ。
君は信じられなくとも、君の見ていない所で何が行われているかをしっかり把握しないと、
いつかパンクしてしまう職員がいるよ。と、言っておく。

なぜか統括ホーム長もホーム長も安心した面持ちになり、面談は終了した。
むしろ今日は良い飲み会だったね。みたいな空気だ。なんでだろう?

賽は投げられた。
クビを言い渡される事は法律上無いと思うが、
退職マネージメント(自分から辞めるように圧力をかける)
に追い込まれる可能性は高い。しかし、自分の考えを貫いた出来事だ。
これから面白いことになるかもしれないが、自分の事を、人事のように見守って行こうと思う。

現場に、理想主義者はいらない!

piccolo
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