今日もまた呟き

その名の通り、呟きメインのノンジャンルブログ

2007年を振り返る



2007年も色々な方にお世話になりました。まるで1人で生きているかの様な顔をしておりますが、沢山の方々に助けて頂いている事に感謝でございます。新年も宜しくお願い申し上げます。

2007年も色々な所へ旅行し、沢山のランドリーTシャツを購入した。そんな一年をスライドショーで振り返りたいと思う。

広島は、2007年になる少し前に旅した。厳密には07ではないが、その枠内に収めた。新年早々に職場間の異動があり、激動の一年ではなかっただろうか?友人のお母様が切り盛りする小料理屋が閉店する事を聞きつけ、そちらの会にお邪魔させて頂き、那須、鎌倉、伊豆、沖縄、仙台、山梨と、沢山の場所を訪れた。買い物も沢山し、ディズニーランドや東京で見る初めてのティンクティンクライブにも参戦した。仕事では、今の会社に勤めて丸六年が経過し、七年目に突入した。初めて国家試験(ではないらしいが)を受験し、その空気に触れとても興味深い一年だった。新年早々介護福祉士の試験が控えているが、何の準備もしていない。10月に行われたケアマネの試験で精も根も尽き果ててしまった。この一ヶ月、やるだけの事をやり、試験を迎えようとしている。

今年も沢山の方にご迷惑をかけると思われる。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

piccolo
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HDD購入

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一昨日の話になるが、HDDを購入した。理由は勿論、iPod用に使用していたHDDが調子が悪いからだ。同じLacie製の物を購入した。


写真では見辛いのだが、以前使用していた物よりもかなりでかめ。しかもバスパワーじゃないし。ACで動作し、USBでのアクセスとなる。でも320GBで12800円って安くね?
これが以前使用していて調子が悪くなったもの。
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二つを比べると、
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かなりでかい。
でも、バックアップ用だから。そう割り切っているから。HDDごときで、かなり嬉しいワシがいる。まるで新しいMacを購入したかの様な喜び様である。

購入日を記した保証書と共に
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ん~
嬉しい自分がいる。

piccolo

AVP2 エイリアンズ vs . プレデター

オリジナル・サウンドトラック「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」オリジナル・サウンドトラック「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」
(2008/01/17)
サントラ

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ん~微妙。もう少し何も考えずに見られる映画だと思っていた。今日も思いっきりネタバレなので、これから見に行く方はスルーして下さい。

今日から公開のAVP2を見た。モンスター系が好きなのではないが、予告からなんとなく見たいなと思っていた。パート1がなかなか楽しめた事も理由の一つだと思う。しかし、浅かった。

プレデターの頭が悪すぎて、最初から呆れっぱなしだった。宇宙船内で、エイリアンが暴れだし、発砲して見事に外れる。自ら宇宙船を墜落させてしまう。愚かと言うか、何を意味しているの深く考えてしまった。しかし深い意味はなく、只単にプレデターはそう言うキャラに過ぎなかった。墜落したのが地球だった事から物語は始まる訳だが、あれだけのテクノロジーを持っている事が滑稽に感じる。どんなに便利な未来の道具にも、愚かな結果を導いてしまうのび太君を思い出す。ドラえもんに登場する、あののび太君だ。

墜落の事実をつかんだ他のプレデターは、1人で地球に向かう。なぜプレデターが一人なのか最後まで理解出来なかった。もの凄い勢いで増えて行くエイリアンに、なぜに1人で?よっぽど強いと思いきや、これが弱い。弱すぎる。しかもエイリアンに対して全く危機感がない。そんな事している暇があったら、もう少し考えようがあるのではないかと思う所が多々あった。

なぜPG-12なのかは、エイリアンが人間を突き破って誕生するシーンが、女性と子供に多い事からだろうと思う。人間に卵を産みつけると言う描写もエグイが、寄生し、腹を突き破って生まれて出て来るエイリアンの何とも残酷で醜い事か。

突っ込み所満載のAVP2は、どうもその描写を突っ込みながら楽しむマニアックな映画だったようだ。映画が終わって、劇場を後にする人の話を聞くと、今回の戦闘はインスパイアーに欠けるよねとか、あのモデルってパート4じゃない?とか、結構エイリアン好きな会話が聞こえて来る。

マニアックなAVP2。プレデターの弱さと、どれくらいインスパイアーなのかを、ご自身の目でとくと御覧あれ。そしてエンディングの意味する物は?きっとあのシーンは意味がある物なのは解るが、自分には解らなかった。解らなかったけど、興味もわかず、調べもしてない。

この映画は、大勢でDVD鑑賞するのが良いと思われ....

piccolo

自分に何が出来る?

http://takae.ti-da.net/

■出来る方はいますぐ沖縄防衛施設局に抗議の電話をお願いします。
TEL 098 868 0174

座り込みに参加は出来ない。
今自分が沖縄の為に何が出来るのか?

モチベーションダウン

勉強する気が全く起きない。仕事のモチベーションも全く上がらない。ケアマネが終わって燃え尽きてしまった。1つの時代が終わることに、自分なりに色々感じているんだと思われ。一区切りついたら、また出直そう。そして一からまた頑張ろうではないか。

昨日はフロアリーダーの送別会だった。あまり飲み会に出席しない自分が出席しなければと思ったから不思議である。ああ言う飲み会って、幹事さん大変だよなぁ。お疲れ様です。

HDD復活

友人のアドバイスもあり、HDDを分解してみた。なんだかメカって感じで理数系駄目な自分は既に蕁麻疹。しかし、分解してUSBを指したら復活した。それだけの事だった。危なく新しいの購入覚悟した。

しかし、いつ何時クラッシュするのか解らないのがHDD...
バックアップ必至であろう。しかし....
そんな大容量のバックアップをするスペースもなく...
どうしたものか?

HDDクラッシュ

iPodの曲用として使用している外付けハードディスクがクラッシュした。これで二度目である。購入して使い始めたらすぐにクラッシュしたのが一度目。今日急に電源が入らなくなったのが二度目。バスパワーって駄目なのかな?でも一年以上は問題なく使えた訳で....
SONYタイマーらしき物が入っていたり?

ああ、約30ギガバイト近くのiPodのデータが一瞬にして消え去った。消えてから思う事はバックアップを取っていれば、と言う先に立たない後悔。でもこんな大容量のバックアプなんざ取ってある訳もなく。ああでもない、こうでもないと、無駄な足掻きをくり返す始末。

そんな気持ちに比例するかのように、今日見たDVDは『オープン・ウォーター2』極限に追い込まれた人間の醜さを鋭く、飄々と描いた映画だった。パート1はサメに囲まれるが、2は人間の心理を鋭く描いて行く。考えれば何か策が見つかるはずだった。しかし人間は愚かにもその方法を自らの手で閉ざしてしまうのだ。まるで今日の自分のように。これだけの事がリアルタイムで起こっていると言う事は、何かの因縁がリンクしているのかもしれない。そんなパワーを感じる日がある時がある。しばらく大人しくしてよう。こんな時は、静かにしているのが一番である。そう感じるのである。

HDDは、メーカーに問い合わせてみる。おそらくクラッシュしたハードは戻らずに、買い換え路線が濃厚だ。こう言う時は、考え方を変えるのが一番。残り少なくなったワインを「まだこれだけある』と取るか、「もうこれしかない」と取るか、それだけの事だ。

iPodの曲をハードに移す方法はある。気持ちを切り替えて、メーカーの応答を待とうではないか。

ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記

ジェリー・ブラッカイマー Amazon.co.jp ベストセレクションDVDセットジェリー・ブラッカイマー Amazon.co.jp ベストセレクションDVDセット
(2005/10/21)
不明

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昨日、夜勤明けで見てきた。初回の映画館の雰囲気が好きだ。土曜日なのにも関わらず、騒がしさを醸しながら、その静けさに拍車をかける。そんな初回の映画を待つロビーの雰囲気を堪能しながら、始まるのを待つ。

先週パート1のDVDを借りていたのだが、見る暇がなくいきなり続編を見る事になった。しかしストーリーは1話完結なので問題なく見る事が出来た。本編前の予告で、ガッツリと睡魔に襲われ気がついたら始まっていた。夜勤明けの魔だ。でも、すぐに立ち直り物語に集中出来た。

キャストが良い。何分もしないうちに物語に引き込まれる。個人的に好きなのは、ジャスティン・バーサ(ライリー・プール役)彼の切り口の良い喋りに引き込まれた。エド・ハリス(ウィルキンソン役)は出演を知らなかったので、出てきた時は「おっ」と嬉しい気持ちになった。ザ・ロックでとても好きな俳優さんになったからだ。

物語はリンカーン暗殺から始まる。暗殺の真犯人としてニコラス・ケイジ(ベン・ゲイツ)の先祖の名前が発見された。その謎を解く為に、冒険は始まるのだった。行き着いたのはアメリカ合衆国究極のタブー。そのタブーを破るべく、大統領に近づくベン・ゲイツ。そして暗殺の真犯人として名前が挙がったケイツ家の運命は?ウィルキンソンの誇りと欲望は?ドラマが進むにつれて、確信が明らかになって行く。

何も考えずに面白かった。その展開のテンポと、演技の上手さでどんどん引き込まれる。少しアドベンチャー性に欠ける所があったけど、そこは良しとしよう。過去にある冒険物の総決算と行った感じで斬新さはなかった。でも楽しめる。十分に楽しい映画だった。

piccolo

この冬の一枚

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冬は嫌いである。その理由に、活動しにくくなる事が上げられる。よく着込めば寒くないじゃんと言われる。この説は間違えだと取っている。なぜならば、着込めば寒くないのではなく、活動しにくくなるばかり。体にまとわりつく様な衣類を纏い、体温調節が難しい中外に出掛ける事は苦痛の何物でもない。

以前から欲しかったジャケットがある。メーカーや、形にこだわる事なくイメージだけを描いていた。そんな1品があった。シカゴと言う原宿にある古着屋で、こんなのを見つけた。この冬の一枚、そしてこれからの冬に定番になりそうな一枚である。

カーキ色でフードあり。フードにも毛。モコモコ。デカめだけど体にはフィット。自分の条件を満たしていたので購入した。4090円だった。欠点は、ダメージとしてジップ不良。チャックが閉まらないのだ。それさえ我慢すれば、半端じゃない良い買い物だったと言えよう。

piccolo

ランドリーのリサイクルを堪能

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ランドリーの明治通り店へ寄った。ここはランドリーの自前の中古Tシャツを三枚持って行くと新品と取り替えてくれるシステムを導入している店で、しばしばこのリサイクルを利用している。一枚半額で買えるので、買えなかったあの時の1品に出会えた時は、それはそれは喜びなのである。

今日はボリゥーム満点だったのだが、MサイズがあまりなくてあえてLサイズを購入。この時期でかめに着ようと言う腹だ。
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家に帰ってきたらシワシワだったけど、欲しかったレコードボーイ。しかも最近マイブームのグレーにブルーのロゴだし。少し心温まる自分がいる。

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でも、こんな事で温かくなるって、
安い男だな~

piccolo

一足早いクリスマス

丼、丼、ド~ン
と、一足早いクリスマスプレゼントを頂いた。
そろそろ財布がボロボロになってきたのを見計らって、財布を買ってもらった。何ともいい感じの皮なんですぅ。なんか、障り心地と匂いがとっても癒してくれるのね。こんなに分厚くなかったんだが、いかんせん物を詰め込む癖は治らないようで....
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ティンクティンクlive at 代官山

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初めて代官山なる地へ降り立った。なんなんだ、あのお洒落な町並みは?カフェがい~っぱい。ティンクティンクのライブの前にケーキの美味いカフェで癒される。
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そして東京で初めて見るティンクティンクのライブ。最高でした。カラハーイが、そのまま代官山に来た感じ。とてもアットホームで、沖縄らしいライブだった。楽しいって、心から感じるライブだった。沖縄も、言葉も、民謡も、このライブで沢山の沖縄を貰った。
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東京にこんなに沢山のティンクティンクファンがいたんだ。何処に隠れていたんだ。カラハーイに月に一度はティンクに会いに行く強者が居たり、真夏陽を口ずさむ男の子がいたり、自分たちだけの中にあると思っていたティンクティンクが、こんなにも沢山の人に愛されている事を知って、とても嬉しかった。

初めてあずさぁの三線を聞いた。やんのりさんの三線演奏は恒例になっていたが、あずさぁの三線は初めて見る感動もあり、とても嬉しかった。
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このツアーの目的の一つとして、新生ティンクのお披露目の意味があるそうだ。マーヤが初のツアーで相当のプレッシャーを感じていたのだろう、あずさがアンコールで涙ぐむシーンがあった。誰にも言えず、言えるはずもなく、自分の心の中にしまっていた感情が少し溢れてしまった感じがした。MCでも、「さーちぃ」と言葉にした瞬間に感情失禁してしまったあずさ。新生ティンクに違和感を感じているのではなく、苦楽を共にした相方の姿は既になく、何か噛みしめる気持ちが同じ環境に帰って来る事で急にフラッシュバックしたかのようだった。自分が引っ張って行かなくてはいけないプレッシャーは相当なのだろうと察する。でもその光景を温かく見守れるファンの皆さんは、とても励みになるのではないだろうか?人事で申し訳ない気もするが、あの涙に答えられるのはファンの応援しか有り得ないと思うから。

いやいや、今日もティンクティンクに癒される自分たちがいる。ひょんな事から彼女達と出会えた。沖縄の神様に感謝である。そして、体を壊さないようこれからも頑張って欲しい。実際に間近で彼女達を見ると言葉にできないので、こうして女々しくエールを送る。

貴女達に元気を貰い、癒されている人間が少なくともここに二人はいる。人間に元気を与えると言う事は並大抵の事ではないのである。頑張り過ぎず、肩の力を抜いて行って欲しい。ボチボチと、やって行って欲しい。また、そう遠くない日にカラハーイに遊びに行こうねぇ。その時は宜しくお願いしますね。
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寒空の今日、
沖縄を感じさせてくれてありがとう。
元気をくれてありがとう。

piccolo

ランド・オブ・ザ・デッド

ランド・オブ・ザ・デッドランド・オブ・ザ・デッド
(2006/09/21)
サイモン・ベイカー、ジョン・レグイザモ 他

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今日はゾンビもののDVDを見た。ランドオブザデッドである。結構この手のホラーが好きかもしれない。最近にありがちなウイルス系の話が信憑性があって面白いと思うが、あながち遠い画空事ではなさそうな気がするのは自分だけだろうか?

そもそもゾンビ物に目覚めたのは、小学生の頃に見た『悪魔の墓場』だった。
http://www2.plala.or.jp/MORIYAKEIJI/dontopen.htm
詳しい話はさて置き、自分が最初に見たゾンビ物だった。その恐ろしい事、恐ろしい事。死がない恐怖と言うか、追われる恐怖と言うか、絶対に前世にゾンビ体験と戦争体験をしているだろうと思うくらいに、物心つく前から夢に出てきていた。ターミネーターを見た時も、あっこれ夢に見たと思った。もっとも自分がロボットに追われるのはジャイアントロボだったけど、追われる恐怖は、あの映画のまんまだった。ゾンビもそう。多分化学兵器が失敗に終わり、この惨事を招く事になる。それを食い止める為に彼らに立ち向かう夢を小学生の低学年でみていた。

だからなのか、この手のホラーが結構好きだ。最近見た映画の興奮もあり、この映画を選んでしまった自分がいる。ゾンビ映画って、そのキャラクターそれぞれに個性があって興味深い。ウイルスで蘇るもの、光が駄目なもの、学習能力があるもの、その映画のゾンビの個性を見るのもこの手の楽しみかもしれない。

ランドオブザデッドは、より人間らしいゾンビが登場する。花火をウットリと見上げる姿があると思いきや、それが罠であると事を学習する。そして、人間と同じように権力を憎み、何処に行くのかも解らずに彷徨う姿は、何を物語っているのか?ゾンビ物に秘められた、人間くさいメッセージが何とも好きな自分が居るのである。

piccolo

アイアムレジェンド


アイ・アム・レジェンド (ハヤカワ文庫 NV マ 6-5)アイ・アム・レジェンド (ハヤカワ文庫 NV マ 6-5)
(2007/11/08)
リチャード・マシスン

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そうか、そっち系の映画だったか。
思いきりネタバレするので、これから見に行く人はスルーして下さい。



1人で見に行ったのだが、1人で見に行くもんじゃないと思ったのが感想。多分、カップルや大勢で見に行くよりも驚く感覚が短い感じがした。複数ならば、驚いた後にビビったって事をお互い確認し合えたりするが、一人だとビビった後もその気持ちを整理する暇なく次のサプライズが襲って来るから。

薄々そっち系の映画かな?と思っていたのだが、ドンピシャでそっち系だった。嫌いじゃないので得した気分。その系統とは、ウイルス系の映画。ドーンオブザデッドや、バイオハザード、昨今のゾンビ物だった。昔のトロトロと鈍いゾンビでなく、エラい過敏な奴らがわんさかと襲って来る奴。冒頭のシーンがニュース番組。そのウイルスを発見した博士が、末期がん完治率をインタビューされている物だった。ここでバイオハザード系だと悟った。

そのインタビューから黒フェイドで三年後となる。すでにニューヨークは廃墟と化し、ウィルスミス演じるロバート・ネビル只一人が存在しているだけだった。愛犬と共に狩りををするロバート、まだバイオハザード物だと明かさない雰囲気を醸し出しながら物語は展開する。食う為に狩りをすると見せかけて、実は暗闇から身を隠しながら彷徨う孤独な1人の人間だった。彼の腕時計のアラームが夕刻を知らせるとき、奴らは現れるのである。あの甲高い悲鳴と共に、暗闇からやってくる。

そう、奴らは暗闇でしか活動出来ないゾンビなのだ。バイオハザードや、ドーンオブザデッドに見るゾンビは活動範囲が限られていなかったが、アイアムレジェンドのゾンビ達は、日中は活動出来ない。紫外線と光に弱いのである。なかなか面白い発想だ。ゾンビであり、ドラキュラである。ロバートは、このウイルスを撃退する血清を作る科学者。動物、人体で実験をくり返し、血清を探し続ける孤独な人間だった。常に孤独の苦痛を噛みしめている。科学者なのに、論理的でない感じがウィルスミスだからなのか、孤独に耐えるストレスから来る物なのか、見る者の判断になるだろうが、自分が感じたのは心の病に苦しむ人間の内側を描写しているのではないかと言う事。暗闇に怯え、活動出来る日中も独りぼっち。その恐怖の象徴がウイルスに犯されたゾンビ。もしかしたら1人の人間の妄想で終わるんじゃないかと思うくらいに、その描写が暗く切ない。

ウィルスミスがミスキャストと感じた。それは、キレやすいから。常に感情的なのだ。こう言う演技は群を抜いてうまいが、冷静沈着な人間像の方がこの役に合う気がする。そうすれば、最後のシーンも栄えると思われ。ウィルが演じるロバートからは、力は感じるけど知恵は感じないのである。

とにかく短気だ。机を叩く、人体実験のベッドを雑に扱う、助けてもらった女性に生存者はいないと説教する等、もう少し冷静でも良いと感じた。何が嫌だって、怒る度に無意味に音がでかいのだ。その度にビクビクした。ゾンビ以外でもビビリどころ満載だ。

なぜレンジェンドか?
それは、助けてくれた女性が鍵となる。全ては繋がっていた。絶望の中にも救いはある。そして彼はレジェンドとなる。奇跡は起こるのだ。

やはり心の闇を描きたかった気がしてならない。これは、自分の感想なのだが、心の闇は他の人には分からない。でも、こんな恐怖が常にあったら?それが心の病だとしたら、とても切なかった。ロバートが守ったこのウイルスの解決策。それが唯一の闇から抜け出せる方法。

とても屈折した取り方だけど、この映画に心の闇に悩む人間の希望を見た気がする。だとしたら、ウィルスミスが演じるロバート・ネビルはドンピシャにハマり役だ。それがどう言う事なのか、お確かめあれ。

piccolo

新しいフロアリーダー

この夜勤、新しいフロアリーダーがOJTについた。そもそも、フロアリーダーになるくらいの人だ。自分なんかが業務を教える立場でない。一体何を教えたら良いのだ?ずっとストレスを感じたが、やっぱり出来る人はいる物で、一発で凄い人だと言う事が分かった。我が社の他ブランドでフロアリーダーを経験し、その前は特別養護老人施設で働いていたそうだ。自分は今の会社での有料老人ホームの経験しかないのだが、特養出身の人の動きはとても勉強になる。しばらく忘れていた刺激だったが、出来る人はどんな環境でも出来ると言う事を改めて見せられた気がした。

人嫌いの自分が新しいフロアリーダーとの夜勤業務で、その距離感が怖くなかった理由に、相手が距離をとってくれたと言う事があるだろう。自分のパーソナルスペースを見抜き、その中に入って来る事をあえてしないでくれた事が分かった。その一例を見ても、瞬時にパーソナルスペースを見抜ける事が凄いし、フロアにいるスタッフそれぞれの立場を理解し、きちんと考えながらナース報告したり、申し送りが出来る事に尊敬してしまう。仕事の早さもそうだ。自分が一人オムツ交換している間に1.5人のオムツ交換が済んでいる。一回のラウンドに15名の利用者しか見ないが、自分が三人を見る頃には、笑顔で回収して来た尿とりパッドを処理していたりした。仕事をこなせばこなすほど、その人の懐の深さを実感するのだった。

これだけの人材がいる事に、世の中は広いんだと感じた。もっと目線を広くもてば、日本の中にはもっと沢山の良い人材がいるのではないかと思って来た。交代し、新天地へ向かうフロアリーダーも凄い人だったけど、久しぶりに人間を尊敬した。このホームへ異動してきて、そう言う発見があった事は、自分の中でプラス材料だと感じる。

利用者の人数やADL、異動前のホームに比べると体力的にも、精神的にも楽になったと感じた半年間だったけど、初めて負けたくねえと言う気持ちが生じた。これを多分『意地』と言うのだと思うが、夜勤明けである朝食対応で、OJTだらけの何をして良いか分からない状況が生じる中、淡々と業務をこなすフロアリーダーを見て、マイペースを貫けていない自分を感じた。これは、良い刺激ととっていいと思った。久しぶりにこの人に負けたくないと思った。勝ち負けで仕事をするものではないが、今日は惨敗だった気持ちは隠せない。それは半年以上今のホームにいる自分よりも、数週間しか経っていない現フロアリーダーの方が利用者の状態、その日の業務の回り具合、全てを把握し業務をこなせる姿を見て、自分の不甲斐なさを痛感したからだろう。人の事を鬱陶しいと感じる暇があったら、少しでも利用者を見ろと、自分を戒めるのだった。

これからの仕事、なかなか面白そうである。

piccolo

他人事でない

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200712/2007121100696

施設長のせいだろうか?
とにかく悲しい事故だと思う。罪のない人が死んで行く。運転手の他に、介護職員を同乗させるのは当たり前の対応だが、なぜそれをしないのか。しなかったのか、出来なかったのか、こうなった以上出来なかったでは済まされないと叩かれるだろうが、これは施設の問題ではなく日本の問題だろう。

ギリギリの人員配置で仕事をさせていると、こう言う事故が起こる。事故が起これば、起こした人が叩かれて終わってしまう。それじゃあ何の解決にもなっていない。

施設長だって、同乗する職員を手配したかっただろう。人が足りないのが現状だと思う。こうして公になった事故が罰せられるだろうが、同等のケースは何件もあるはずだ。その日の職員は、何人体制だったのか、実際に一対三の人員配置がされているのか、自分のいる職場だって日によっては一対五だったり、時間帯によっては一対23と言う状況もある。事故が起こってからでは遅い。

この様な事故は、自分の身に降り掛かる可能性はゼロではないはず。ひと事ではないニュースに、何をすべきか考える。

piccolo

買ったコンポを移動する

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昨日買ったコンポを、部屋の整理をしながら移動してみた。やっぱり耳元に近くて、センターよりの場所が良いと思いテレビの左右にスピーカーを置き、本体を一番下手側に置いた。これでテレビの映りに支障がなければ良いのだが。

結構良い音がなるのだ。これぐらいの音で驚く事が問題外なのかもしれないが、自己満足を満たすには十分。

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今日はチックコリアで、ワインを飲む。ずっとモンゴル800を聞いていたが、コンポを買った途端にインスト系の曲を聞き出した。やっぱり良い音がなるならば、その音を生かせる曲を聴きたくなる。それに飽きたらモンパチに戻って来ると思われる。

今は、クリスマス系のCDを聞いている。
この時間が、自分を癒してくれる事を感じるのである。

piccolo

ケアマネ合格発表

書留ハガキが送られてきた。そこには、ケアマネの合否が記載されていると書かれていた。結果は予想通りの不合格。自分で答え合わせした点数だったので、マークシートミス等はなかったと思われる。来年また頑張ろうねー

Macを処分

なぜか家にMacが三台もある。二台は自分で購入したのだが、一台は会社の先輩からプレゼントされた。前置きはさて置き、使わないMacを処分しようと思っている。何かいい方法はないだろうか?知っている人がいたら、教えて欲しい。

iMac DV 400SE
と言うグレーのMacだ。

ミニコンポ

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相方とコンポが欲しいと話していた。折半して購入する事を決め、カメラ量販店をほっつき歩いたのが、こないだのお休みの日。今日購入を即決する相方の姿があった。

購入したコンポは、KENWOODのNDL-100MDだ。とにかく今のコンポの音の進歩には驚く。中学生の時にオーディオに目覚めて、秋葉原なんかを行ったり来たりしたが、Macを購入してから音が出ればいいじゃんと、音にこだわる事なんてなかった。なぜ音が聞けるのにコンポを買うのか?我々も答えが分からない。物欲を満たすだけの行動の様な気がするのだが、今は音を聞きながらその進歩に酔いしれるのだった。

こんなに小さなスピーカーから、なぜこんな低音が鳴るんだろうか。全く不思議である。しかしながらオーディオフロアーを覗くと、音と言うのは好みもあるしピンキリだと言う事を思い知らされる。良い音だと思うと、とてつもなく値段の高いスピーカーだったり、値段は高いのにシャリシャリした音だったり。店員さんの話では、ONKYOは高音に強く、KENWOODは低音に強いとの事だった。本当かどうかは分からないが、モンパチのCDを色々な機種でかけまくった、聴きまくった結果、このコンポが一番音が良いと言う決断に至った。値段は26,500円。一人13,250円での買い物。ん~贅沢と言えば贅沢だし、それぐらいの出費だったらとも思う。

この時期、物欲がメラメラと誘惑して来る。
皆様もお気をつけあれ。

piccolo

自虐の詩

自虐の詩 プレミアム・エディション自虐の詩 プレミアム・エディション
(2008/03/14)
中谷美紀、遠藤憲一 他

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嫌われ松子の一生が好きで、こないだDVDを見直した。やっぱりあの切ないストーリーがツボで、松子ワールドを体験したく、公開中の自虐の詩を見て来た。

前情報が全くない状態で見たが、松子ワールドはそこには存在しなかった。コンピューターを駆使したバンドのライブと、キーボードすら使わない乾いたロックバンドのコンサートの様な差があった。あるロック歌手がうたった、「コンピューター仕掛けの 腐ったロック」その1フレーズを思い出す映画だった。自虐が、松子を腐ったと言っているのではなく、斬新さはないけど、キャストの上手さで勝負の映画だと言う事を、このフレーズを思い出す事が自分の映画の評価になったと言う事だ。

嫌われ松子の一生は、豪華キャストと斬新な描写、切ないストーリーをコミカルに展開させる脚本の上手さがあった。それに対し自虐の詩は、キャストの演技で見せて行くと言う印象。派手さはないけど、淡々と物語は進んで行く。ある種クセのある映画だと感じた。そのクセがツボの人にはハマるんだろうなと、人ごとのようにに感じた。

誰もが辛い過去を持っていると思う。その時、死にたいと思う事がある。どうしてもぬぐい去れないトラウマが、現実を脅かす。しかし、よく考えてみれば、その不幸の中にも支えてくれた人がいた、他の人が気がつかない幸福があった、そして現在、誰よりも幸せである事に気がつく。簡単に言うと、残り少なくなったワインを「もうこれしか残っていない」と考えるのか、「まだこれだけ残っている」と考えるかの違いを描いている。

幼い頃から「幸せになりたい」と願い続けて来た主人公ゆきえは、ついにそれを手に入れる。誰が見ても幸せなゆきえの姿、この幸せをつかむまでに幾多の困難を乗り越えて来た。そしてこれからも、沢山の幸福と不幸を背負う。しかし、もう不幸があっても怖くない。ゆきえは、不幸の思考をコントロールする強さを身につけているから。ラストシーンで、幸せいっぱいのゆきえを見て、そう言ったたぐいに強さを見た様な気がした。

中谷美紀さんが、とても上手だった。

piccolo

アウトブレイク

アウトブレイクアウトブレイク
(2000/04/21)
ダスティン・ホフマン、レネ・ルッソ 他

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映画アウトブレイクを見た。SFではないバイオハザード物だった。こっちの方が真実味を帯びていて逆に怖いと思う。

見ようと思ったのは、スクーリングの先生がで伝染病の話をした。その余談で、エボラ出血熱を描いた映画が『アウトブレイク』だと教わった事から興味がわいたのだった。

実際はエボラよりも恐ろしい新種のウイルスの話だったが、全身から出血し、内臓をボロボロにしてしまう症状は同じなのだろう。これがとてもスリリングなストーリーと、ダスティンホフマンの演技がパニック映画の完成度を上げていると思われる。結構良い人出ていて、ダスティンホフマンに、モーガンフリーマン、ケビンスペイシー、ドナルドサザーランド、俳優陣を見ただけでも損なしと思ってしまう。

何気に面白い映画だった。完成度の高いパニック映画に仕上がっている。1995年作品だが、この年に地下鉄サリン事件が起きている事を考えると、バイオハザードは遠い画空事ではない事を認識しなくてはならないのだろう。それから10年以上経っている今、どんな細菌兵器が開発されているのか?そして、新種のウイルスがどう言う形で人間界に入り込んで来るのか?人間の愚かさが悲劇を招いてしまうのであろうが、意図的に細菌をコントロールし、私利私欲の為に利用するのであるならば、きっと恐ろしい未来が待っているはずである。

未知のウイルスに遭遇すると言う事は、人間が入ってはイケない聖域に足を踏み入れた罰か、人間が牛耳れる代物ではない事を悟らせ、戒める時だろうか?

かなり逸れたが、細菌をキーポイントに、正義と悪が解りやすく分かれてストーリーは進んで行く。そこに豪華俳優陣と、演出の上手さも光る作品。スリリングな緊張や、純粋に悪を憎む怒り等を体験出来る映画だった。その辺は、ネバーエンディングストーリーの監督ヴォルフガングペターゼン氏の腕だろうか。久しぶりに良いDVD鑑賞となった。

アウトブレイク
1995年作品

キャスト
Dustin Hoffman ダスティン・ホフマン (Col.Sam Daniels M.D.)
Rene Russo レネ・ルッソ (Dr. Robby Keough)
Morgan Freeman モーガン・フリーマン (Gen.Billy Ford)
Cuba Gooding Jr. キューバ・グッディング・ジュニア (Major Salt)
Patrick Dempsey パトリック・デンプシー (Jimbo Scott)
Donald Sutherland ドナルド・サザーランド (General McClintock)
Kevin Spacey ケヴィン・スペイシー (MajorCaseySchuler)

監督
Wolfgang Petersen ヴォルフガング・ペーターゼン
製作
Arnold Kopelson アーノルド・コペルソン
Wolfgang Petersen ヴォルフガング・ペーターゼン
Gail Katz ゲイル・カッツ
製作総指揮
Duncan Henderson ダンカン・ヘンダーソン
Anne Kopelson アン・コペルソン
脚本
Laurence Dworet ローレンス・ドゥウォレット
Robert Roy Pool ロバート・ロイ・プール
撮影
Michael Ballhaus ミハエル・バルハウス
SFX
Boss Film Studio ボス・フィルム・スタジオ
音楽
James Newton Howard ジェームズ・ニュートン・ハワード
美術
William Sandell ウィリアム・サンデル
編集
Neil Travis ニール・トラヴィス
Lynzee Klingman リンジー・クリングマン
William Hoy ウィリアム・ホイ
衣装(デザイン)
Erica Phillips エリカ・フィリップス
字幕
戸田奈津子 トダナツコ

ヨロコビノウタ

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久しぶりにCDを購入した。ここ最近ドップリとモンパチにハマっている。全てのアルバムとDVDを持っているのだが、モンパチの中でどの曲が好きだと言う話になった時に、聞いた事がない曲が出て来る。それが『ヨロコビノウタ』である。タワレコに行くと、謎がすぐに解けた。この曲だけシングルなのだ。三曲編成のCDの中にこの曲が収録されていた。

この冬にミニコンポを購入予定をたてている事もあり、カメラ量販店でサウンドの確認をしてきた。ポケットには、購入したヨロコビノウタを忍ばせている。店員さんに自分のCDを鳴らしても良いか確認すると快くOK。ヨロコビノウタを、コンポの大音量のサウンドで聴いた。最近のオーディオ事情はよく解らなかったが、こんなに小さい(15w×15w)のに良い音が鳴る事にとても驚いた。色々物色したが、27000円ほどのケンウッドの物が一番気に入った音を鳴らしていた。買うならばこれだと目星を付けて帰宅するのだった。

今、DVDプレイアーで再生し、5.1チャンネルのなんちゃってサラウンドで聴いている。勿論Macでも鳴らしている。iPodにも転送し、通勤で聞こうと思っている。大人になり、音を聞く暇が無くなった事を痛感する。その忙しい中で、もの凄い頻度で聴いているモンゴル800は、魅力のあるバンドだと改めて思う。

『ヨロコビノウタ』
ボーカルのキヨサクが、愛娘のために書き下ろしたと噂される曲だ。モンパチコミュがなければ結婚している事も知らなかったと思われ、まして既にお子さんがいらしたとは全く持って驚きなのだ。この驚きは、モンパチ側には大変失礼な話だが、こちらが勝手にロックスターのイメージを作ってしまっているもので、そう言う家庭的な(沖縄的と言うべきだろうか?)方向性を考えた事がなかったので驚きに繋がったのだった。

確かに詩を読むと、お父さんがお母さんのお腹に耳を当てて語りかけている姿を想像出来る。曲調もエコーっぽいアレンジがされているので、お腹にいる赤ちゃんが聴いているかの様な演出。

感じるよ 見えないけれど
あなたの鼓動 あなたの温もり

凄く分かる気がする。お腹に耳を当て、語りかけてる清作が、ディソルブ処理をされた次のカットで楽器を持ち、歌っているシーンが想像出来る。最後にこう歌われている。

It is my big pleasure song for ダーリン

なんて格好いい親父なんだ。こう言う表現が出来る事を羨ましく思う。格好いいぞ、こんにゃろぉ。

当方の偏見でもあるが、飾り気がない、まるで同級生にいそうな感じなのに、実は凄い奴らって事が格好いいのだ。

piccolo

介護六周年

介護職に転職して、丸六年が経った。ん~我ながら良く続いたと思う。思えば辛い事の方が多かった。よくやりがいがある仕事だと言われるが、そんなことを言われても全く届かないくらい精神的にやられる。究極のサービス業と自分は思っている。殴られ、蹴られ、引っ掻かれながら、笑顔でその方々のペースに合わせる事がどれだけ魂削られるか。思ってみれば、認知症対応が多いホームを転々とした記憶。最後に行き着いたのが、我が社最高ブランドで、その支店の認知正フロアだった。イッツ・ア・スモール・ワールドにのせながら、この六年を振り返ってみたい。

2001年の12月1日。
記念すべき介護職のスタートだった。まだまだ熱い気持ちを持ちながら、その独特の空気にやられないよう、自分のペースで頑張っていた。それから2ヶ月半で、新規ホームに異動を命じられた。一番最初の異動である。そこが重度の利用者の巣窟で、重度の鬱病、重度の認知症、重度のパーキンソン、重度の糖尿病、大腿部骨折の徘徊者、数えたらきりがない重度な利用者に、とても要求度の高い家族。たった25名満床の小規模ホームなのに、介護六年の中で最も苦労するホームとなる。

毎日起こる救急対応。それだけ医療への依存度が高い利用者が多かったと言う事なのだが、毎日救急車が来る事で、周りの住民から「カルト宗教みたいなことをしてるのでは?」と不審に思われる。そこに重度の認知症利用者の対応で業務が回らなくなり、老人ホームとして全く機能していなかった。それだけ医療依存度が高いホームなのに、在宅ホームである事から看護師すら配置されてなかった事も問題であろう。

「お前達じゃ駄目だ」
烙印を押され、他ホームに異動になった。三ヶ月と言う期限付きだったが、この六年間で一番屈辱だった事は間違えない。手を抜いている訳じゃない。なのに、何もかもが空回りしていた。そこに来て、アルツハイマーを同時期に三名受け入れると言う事でパンクしたのだった。まあ自分を含め初心者が多かったのは大問題だった。しかしマネージメントとしては、それだけ重度利用者が多いホームに施設長も看護師も置かず、初心者の介護スタッフばかりを集めていたのも問題なのだ。

屈辱の数ヶ月を他ホームで過ごす。三ヶ月と言う期限だったが、会社の都合で2ヶ月になった。元のホームに戻るとき、サブリーダーになって欲しいと打診されそうになったので、最初に「お断りします」と釘を刺した。

三度目の異動は、2ヶ月研修して帰って来たと言う感じだ。それでも支店を異動した事は変わりない。この短期間で三度の異動は有り得ない数だろう。何事もない事を祈りながら、毎日を過ごす。問題は見えない所からやって来た。

それはヒゼンダニがもたらす疾病で、『疥癬』と言う病気だ。それが蔓延した。あっちこっちに飛び火し、二進も三進もいかなくなった。そこに重度の糖尿病利用者がノルウェー疥癬を病院から貰って来て、またもやパンク寸前。何もかもが空回りなまま、運命の2003年を迎える。

それだけ問題が多いと言う事は、何かバックアップが必要なのではないか?と言う結論に至ったようだ。施設長が配置された。嘘のように問題が改善されて行った。しかし、家族のそれまでの鬱憤が、その施設長1人の肩に乗っかった。潰れるのにそう時間はかからなかった。ある日突然、施設長は来なくなった。沢山のお金と共に。

ここで、自分の介護への思いは途切れたと認識している。たった2年で、自分の熱い想いは途切れたのだ。それだけ辛かったし大変だった。それ以上に、職員の入れ代わりの激しさが辛かったのだ。自分も大変だった。でも、利用者に顔を覚えられ、フレンドリーな関係でいられる事が新しく入って来たスタッフには憎らしく思えるらしく、苦労もしないで利用者と仲がいいのはけしからん的な風潮が見えだした。新体制と旧体制で派閥が生まれるようになる。新しい風は、とてもやる気と熱い想いに漲っているが、旧体制は燃え尽きている為に、この熱さが眩しくて仕方がない。その食い違いは自分をとことん追いつめた。自分が燃え尽きたタイミングと、新しい風が入って来たタイミングがこの時なのである。施設長が消え、明日から沖縄に行くからと夜勤明けの申し送りで新しい風と挨拶を交わした。それが、新と旧の入れ替わるタイミングだった。それが初沖縄だった。

沖縄に触れた瞬間、今までの辛さが見事に吸収されて行くのを感じた。随分ロングステイだったが、帰りの那覇空港に向かう途中、うちなーんちゅの車に追突される。ブレーキが利かなかったそうだ。今思うと、これがテーゲーと言う奴だと思うが、その時は全く意味が解らなかった。ブレーキが利かないで済む訳ないだろうと。それでも、沖縄の虫に刺された自分はここから沖縄病を発症する。本土に帰るが、2週間の安静を言い渡され、新しい風と、旧体制のワシの溝は深まった。

復帰しても頸椎ねんざで身体介護は出来ず、みんなからは白い目。なんでクビにならないのくらいの目線が向けられた。その次の年、スタッフ間のいざこざと、利用者の訴えが受容出来ずになって、『胃潰瘍』で入院する。またもや長期で仕事を休むハメになる。新しい風と、ワシの溝は深まるばかり。そこに来て祖母の死。またもや長期休暇。もう死んでくれと言わんばかりの目線。しかし、利用者の信用はワシに向けられると、新しい風はワシをイビルようになる。

女の園だなぁと感じたのはこの時だった。今まで男社会で働いていた。それこそ変な発言でもしよう物ならセクハラで訴えられてしまう様な世界。しかしこの時に、女のやらしさみたいな物を痛感させられた。目障りな物はつぶすと言わんばかりの毎日の嫌がらせ。男社会では、こう言う陰険な事はなかった。でも自分は、虐められてメソメソするタイプではない。一見そう言うタイプに見れがちだが、意外と内面は怖い人だったりする。ある日あまりに理不尽な訴えが多い事に思いきりキレてみた。2003年の沖縄前の申し送りで挨拶を交わした新しい風にだ。

新しい風は、サブリーダーに出世していた。権力を持たせた途端に自分をいびるようになった。面白いぐらい分かりやすかった。きっとこのホームに自分が居たらよくない結果を生むと判断し、この会社で初めて異動願いを出す。

そこからまた新しいホームに異動になったが、ここが今まで一番スタッフ間が悪かったホームだ。表と裏が全く解らない。表ではみんな仲良さそうにしているのに、裏に行くとお互いの悪口を吐いている。最初は恐ろしかったが、しばらくすると自分も同じ事をしていた。特養派と、ホーム派に派閥が出来ていたのだが、問題はホーム派にあったと思う。そんな問題もさることながら、ホームリーダーが変わってから新しい負の遺産を作る事になる。およそ2年の歳月かけて、今では修復不可能のホームになっている。しかし会社は全くその事に気がついていないし、気がついても蓋をしてしまっている。ここで2年頑張ったんだ。今改めてそう思う。よくやれたもんだ。これが4回目の異動である。

ある日異動を言い渡された。五回目の異動になる。それが冒頭に書いた我が社最高のブランドの認知正フロアへの移動。ここで出会ったフロアリーダーが、一番の驚きかもしれない。なぜならば、ここまで現場を分かっているリーダークラスの人を初めて見たからだ。それを宝に思う。そして自分は介護転職六周年を迎え、このフロアリーダーは、新天地へ異動となる。既に新しいフロアリーダーと被って業務の引き継ぎをしているようだ。そんな空気が、「ああまた、人が入れ替わって行くな」と、乾燥している中、加湿器が回っている様な感覚に陥った。そして12月に入り、七年目に突入して行く。

サラッと書いたが、それはもう辛い事が多かった六年だった。楽しい事もあったと言いたいが、やっぱり正直に辛かったと記しておきたい。

沢山の思いを胸に、今日もホッピーで一杯やるのだった。
しかし、つまみで買って来た砂肝の胡麻のピリ辛和えが、白髪ネギでなく普通のネギだった。それが悲しい六周年だった。
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