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2007-01-16 10:53
なかなか良かった。次の日もなんか切なさが残る様な、脳に直接訴えかけて来る物語。体調悪い時に見ると鬱が進む様な気もした。 時代は60年代。子供の頃、どことなく覚えている光景があった。まだ路面電車が走る新宿に、その時代を見る。三億円強奪事件に、こんなドラマがあったとは知らなかった。フィクションかノンフィクションか解らないが、この事件の裏に切ない想いがあった事が驚き。誰もが一度は見た事があると思われる、白バイに乗った犯人のモンタージュは、別の事件で逮捕された実在の犯人にヘルメットをかぶせただけなのだそうだ。昭和の謎の真実が、この映画にあるのかもしれない。 色々な形で国家権力に立ち向かう若者達。主人公の岸(小出恵介)は、自分は頭で国家権力と闘いたいと、密かにある計画をたてていた。ある日、暗い目をした『みすず』と出会い、実は恋に落ちていた。その気持ちは隠されながら物語は進んで行く。三億円強奪事件と絡み合わせた恋の物語は、国家権力に屈する形で終わってしまう。昭和の時代背景と、古さを感じさせない恋の描写が、とても心に染み入るのだった。 総合評価 ★★★★☆ 小嶺麗奈さんが大人になったって驚いてしまった。大人になったと感じたのは、いつまでたっても三年B組金八先生の生徒のイメージがあるからだ。広島美香が、こう言う恋をする様になったのかと、ちょっと親心。ミニシアターでしか上映していなかった事を知り、その発見に驚きと、見つけた喜びを感じた。 初恋オフィシャルHP |
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