2006-06-29
ミーティング
月に一度のミーティングだった。いつもの事ながら、お粗末な内容だった。
どんな事が話し合われるのかは、始まってみなければ分からない。話し合いではなく、情報を落とすだけの内容だ。いつも書面で渡してくれれば済む話だなと、冷めた気持ちを抱きながら二時間ちょっとの時間が過ぎるのを待つ。
以前、職員が救急対応になった事を書いたが、なぜそのような状況になったのかは、話し合いは勿論、検証すらされていない。一つ、ここに我がホームの問題点があると思うのだが、ホームリーダーはそれを問題視していない。当然の事であるとしている。そこを原点と考えると、これから現場は良くなるはずもなく、間違えなく崩壊の道を辿るであろうと感じる。
この時の問題点は、落ち着かないフロアに重度の利用者が退院して来る事だった。元々ホームに居た人だったので受け入れる、受け入れないの問題ではなかったが、ホームリーダーから受け入れるにあたっての確認事項を提示された事があった。自分は意見を求められたので、今のフロアが抱えている問題を解決しないと業務がパンクする事を述べた。たった1人の利用者のナースコールとその介助と対応が問題なのだが、これが簡単そうで、そうではない厄介事だった。ナースコールが多いと言っただけじゃ、何も問題には思わないだろう。しかし、ナースコール対応した職員の精神状態はかなりのストレスがかかるもので、ひっきりなしに鳴らされると、肉体的ではないが、かなりの体力を消耗する。勿論、それだけが問題なのではなく、ネックは一緒に住んでいるこの利用者のお嬢様だった。
一日に何度トイレに行くか?記録を見れば、30分に一度はトイレ誘導している。これが最低ラインだ。30分の枠しかないだけで、実際は10分おきにトイレ誘導している時間帯もある。こう書くと簡単だが、それは一日中ひっきりなしにトイレに連れて行っている事になる。1日中、その人につきっきりくらいのイメージだ。しかし、20部屋の居室掃除もあり、食事やお茶の誘導もあり、他の利用者のコール対応もある。書くのは簡単だが、これを1人でこなすのは、実際不可能なのだ。そこにきて、胃ろう、吸引が必要な人が退院して来て、体重の重たい鬱病の利用者が転倒する事により歩けなくなった事で、介助が必要になった。この方がコール魔だったことにより、さらに状況を悪化させた。同時にナースコールが鳴るが、1人で同時に二人の介助は出来ない。しかしどちらの利用者も待ってくれない。送れれば罵倒と侮辱の嵐である。それでも毎日、文句1つ言わずに(愚痴は吐いたけれども)淡々とやってきた。
その負荷により、フロアの異動後倒れるスタッフが後を絶たなかった。その状況を見て、運営サイドの人間は、職員数が多いから甘えで欠勤すると言い放った。何処の施設もそうだと思うが、一対三の人数配置で、職員が多いと言う事は決してない。その配置を情報として処理しようとするから人数が多いと見なされるが、多い訳がない。事実、早番業務は遅番が来るまでの時間を、1対23でこなさなければならない。どう考えたって無理でしょう。それを黙って頑張っていた人が倒れている事を、ちょっと前に書いたのだ。
今は、体を壊す職員が多いのではなく、こんな所じゃ働いていられないと言う事で退職する職員が半分を占めてしまったのだ。体を壊しても、誰も守ってくれない、得る物がない、未来がない、そんな理由が公にはしないが、あるのだと容易に想像出来る。毎月三名ぐらいづつ退職して行く。普通は、慣れたスタッフがホームに居て、新しいスタッフについて業務を指導して行くのが筋だと思う。今のホームの現状は、新しいスタッフが2週間も経たないうちに一人立ちし、その1週間後には新しいスタッフが研修でついていると言うおぞましい状況。未だに先程述べたフロアの問題も解決されておらず、今そのフロアで働いていた職員が、今月いっぱいでどーんと辞めてしまったのだ。
来月、穴だらけのシフトが出来上がった。早番が居ない、遅番が居ない、夜勤が居ない、さてこんな状況で、つぶれるスタッフが居ない訳がない。こんな状況で救急対応になったら?事故が起きたら?沢山の新人スタッフが入っているが、すでに一人立ちとしてシフトされている。もしもこれが航空機のパイロットだったら?と考えると恐ろしくてその航空会社の飛行機には搭乗出来ないだろう。介護福祉業界にしても同じ事が言えるのだと思うのだが、現場が見えないホームリーダー以上の運営サイド。なぜ事故が起こるのか、その事をしっかり考え、話し合わないと、とんでもない大事故になる事は想像出来る。
今日のミーティングで、どんな話をされるのかと思ったら、呑気な内容だった。救急対応で倒れた職員が,今あるホームの実情、問題点を指摘しているにもかかわらず、その事を軽視し、ミーティングが進んで行った事が今後を裏付けている様に思う。もしかすると,テレビや新聞に報道される様な大事故になってしまうかもしれない。これが、某有名株式会社の有料老人ホームの裏側である。
どんな事が話し合われるのかは、始まってみなければ分からない。話し合いではなく、情報を落とすだけの内容だ。いつも書面で渡してくれれば済む話だなと、冷めた気持ちを抱きながら二時間ちょっとの時間が過ぎるのを待つ。
以前、職員が救急対応になった事を書いたが、なぜそのような状況になったのかは、話し合いは勿論、検証すらされていない。一つ、ここに我がホームの問題点があると思うのだが、ホームリーダーはそれを問題視していない。当然の事であるとしている。そこを原点と考えると、これから現場は良くなるはずもなく、間違えなく崩壊の道を辿るであろうと感じる。
この時の問題点は、落ち着かないフロアに重度の利用者が退院して来る事だった。元々ホームに居た人だったので受け入れる、受け入れないの問題ではなかったが、ホームリーダーから受け入れるにあたっての確認事項を提示された事があった。自分は意見を求められたので、今のフロアが抱えている問題を解決しないと業務がパンクする事を述べた。たった1人の利用者のナースコールとその介助と対応が問題なのだが、これが簡単そうで、そうではない厄介事だった。ナースコールが多いと言っただけじゃ、何も問題には思わないだろう。しかし、ナースコール対応した職員の精神状態はかなりのストレスがかかるもので、ひっきりなしに鳴らされると、肉体的ではないが、かなりの体力を消耗する。勿論、それだけが問題なのではなく、ネックは一緒に住んでいるこの利用者のお嬢様だった。
一日に何度トイレに行くか?記録を見れば、30分に一度はトイレ誘導している。これが最低ラインだ。30分の枠しかないだけで、実際は10分おきにトイレ誘導している時間帯もある。こう書くと簡単だが、それは一日中ひっきりなしにトイレに連れて行っている事になる。1日中、その人につきっきりくらいのイメージだ。しかし、20部屋の居室掃除もあり、食事やお茶の誘導もあり、他の利用者のコール対応もある。書くのは簡単だが、これを1人でこなすのは、実際不可能なのだ。そこにきて、胃ろう、吸引が必要な人が退院して来て、体重の重たい鬱病の利用者が転倒する事により歩けなくなった事で、介助が必要になった。この方がコール魔だったことにより、さらに状況を悪化させた。同時にナースコールが鳴るが、1人で同時に二人の介助は出来ない。しかしどちらの利用者も待ってくれない。送れれば罵倒と侮辱の嵐である。それでも毎日、文句1つ言わずに(愚痴は吐いたけれども)淡々とやってきた。
その負荷により、フロアの異動後倒れるスタッフが後を絶たなかった。その状況を見て、運営サイドの人間は、職員数が多いから甘えで欠勤すると言い放った。何処の施設もそうだと思うが、一対三の人数配置で、職員が多いと言う事は決してない。その配置を情報として処理しようとするから人数が多いと見なされるが、多い訳がない。事実、早番業務は遅番が来るまでの時間を、1対23でこなさなければならない。どう考えたって無理でしょう。それを黙って頑張っていた人が倒れている事を、ちょっと前に書いたのだ。
今は、体を壊す職員が多いのではなく、こんな所じゃ働いていられないと言う事で退職する職員が半分を占めてしまったのだ。体を壊しても、誰も守ってくれない、得る物がない、未来がない、そんな理由が公にはしないが、あるのだと容易に想像出来る。毎月三名ぐらいづつ退職して行く。普通は、慣れたスタッフがホームに居て、新しいスタッフについて業務を指導して行くのが筋だと思う。今のホームの現状は、新しいスタッフが2週間も経たないうちに一人立ちし、その1週間後には新しいスタッフが研修でついていると言うおぞましい状況。未だに先程述べたフロアの問題も解決されておらず、今そのフロアで働いていた職員が、今月いっぱいでどーんと辞めてしまったのだ。
来月、穴だらけのシフトが出来上がった。早番が居ない、遅番が居ない、夜勤が居ない、さてこんな状況で、つぶれるスタッフが居ない訳がない。こんな状況で救急対応になったら?事故が起きたら?沢山の新人スタッフが入っているが、すでに一人立ちとしてシフトされている。もしもこれが航空機のパイロットだったら?と考えると恐ろしくてその航空会社の飛行機には搭乗出来ないだろう。介護福祉業界にしても同じ事が言えるのだと思うのだが、現場が見えないホームリーダー以上の運営サイド。なぜ事故が起こるのか、その事をしっかり考え、話し合わないと、とんでもない大事故になる事は想像出来る。
今日のミーティングで、どんな話をされるのかと思ったら、呑気な内容だった。救急対応で倒れた職員が,今あるホームの実情、問題点を指摘しているにもかかわらず、その事を軽視し、ミーティングが進んで行った事が今後を裏付けている様に思う。もしかすると,テレビや新聞に報道される様な大事故になってしまうかもしれない。これが、某有名株式会社の有料老人ホームの裏側である。
theme : 現場職員のぼやき・悩み
genre : 福祉・ボランティア
